広瀬すずの年表

Suzu Hirose|アーティスト・作家|1998年生まれ

モデルから女優へと転身し、映画・ドラマ・朝ドラで主演を重ねる日本の若手実力派女優。

広瀬すずの人生紹介

姉に導かれての芸能界入り

1998年、静岡県清水市(現・静岡市清水区)に生まれる。姉は女優の広瀬アリス。姉が専属モデルを務めていた雑誌『Seventeen』のイベントに母と来場した際に事務所の社長から声をかけられ、断り切れずに芸能界に入ったという。2012年、「ミスセブンティーン2012」のグランプリを受賞して同誌専属モデルとしてデビュー。同年に『天才!志村どうぶつ園』でテレビ初出演し、姉とも初共演した。2013年には連続ドラマ『幽かな彼女』で女優デビューを果たし、同年に映画でもスクリーンデビューしている。デビュー当時はバスケットボールに夢中で、芸能活動はその影響しない範囲でという約束だったため、当初は仕事を好きになれなかったと振り返っている。

『海街diary』『ちはやふる』での飛躍

2015年、是枝裕和監督の映画『海街diary』がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、この作品での演技が高く評価されて数多くの映画賞で新人賞を総なめにした。同年には劇場版アニメ『バケモノの子』で声優も務めている。2016年の『ちはやふる』で映画単独初主演を果たし、同年の日本アカデミー賞では『ちはやふる -上の句-』で優秀主演女優賞、『怒り』で優秀助演女優賞をダブル受賞。エランドール賞新人賞も受賞し、若手の実力派として地位を固めた。2017年には高校卒業後に進学せず女優業へ専念することを発表し、パリ・オートクチュールコレクションにも参加している。

朝ドラヒロインと世界の映画祭へ

2019年、NHK連続テレビ小説100作目となる『なつぞら』でヒロインを務めた。2020年にはルイ・ヴィトンのアンバサダーに就任。2025年には主演映画『遠い山なみの光』がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、『海街diary』以来10年ぶりにカンヌのレッドカーペットを歩き、2026年には芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した。出演作の台本をページごと写真のように記憶する独特の役作りで知られ、憧れの女優に松たか子の名を挙げる。その日の出来事をノートに書く日課を小学生から続けており、ウクライナ支援に1000万円以上を寄付するなど社会貢献にも積極的である。

2017年にはアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』で主演声優を務め、劇中でカバーした松田聖子の楽曲でCDデビューも果たした。近い世代で一番尊敬する役者に二階堂ふみの名を挙げ、好きな芸人や音楽にも独自のこだわりを持つ。デビュー当時はバスケ優先で芸能の仕事を好きになれなかったが、やがて作品に全力で向き合うようになり、今やカンヌにも招かれる若手実力派へと成長した。2017年からはキックボクシングも始め、心身を鍛えながら役と向き合っている。姉の広瀬アリスとともに姉妹で芸能界をけん引している。映画からドラマ、舞台まで、世代を代表する若手女優として走り続けている。

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