Albert Einstein|科学者・発明家|1879年3月14日生まれ
ドイツ生まれの理論物理学者。特殊相対性理論・一般相対性理論を発表し、20世紀の物理学に革命をもたらした。1921年にノーベル物理学賞を受賞。E=mc²の公式でも広く知られる。
16歳でチューリッヒ工科大学の入試に失敗するも、翌年に再挑戦して合格。21歳で卒業した後、すぐには学術の道に進めず、23歳でスイス特許庁の技術審査官として働き始めた。しかし、この職場での余暇が彼の理論研究を大きく前進させることになる。
1905年、26歳のアインシュタインは「奇跡の年」と呼ばれる驚異的な成果を残す。特殊相対性理論、光量子仮説、ブラウン運動の理論、質量とエネルギーの等価性(E=mc²)に関する4本の革命的論文を発表したのである。この年の業績だけで、物理学の歴史は大きく塗り替えられた。その後も研究を続け、36歳で一般相対性理論を完成させる。重力を時空の歪みとして説明するこの理論は、ニュートン以来最大の物理学革命であった。
42歳でノーベル物理学賞を受賞。受賞理由は相対性理論ではなく光電効果の理論的説明であった。54歳の時、ナチス政権の台頭によりドイツを離れ、アメリカのプリンストン高等研究所に移住。60歳ではルーズベルト大統領に対し、原子爆弾の開発可能性について警告する書簡を送った。この決断は後に彼自身を深く苦しめることになる。晩年は統一場理論の完成を目指し研究を続けたが、76歳で生涯を閉じた。20世紀最大の物理学者として、その名は永遠に刻まれている。