Kyoko Fukada|アーティスト・作家|1982年生まれ
「深キョン」の愛称で親しまれ、清純派から個性的な役まで演じ分ける人気女優。
深田恭子は1982年、東京都北区に生まれた。父は東京都庁に勤める公務員で、都庁とホリプロの仕事の縁からオーディションを勧められたという。1996年、中学2年生のときに歌手・華原朋美に憧れて第21回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRLオーディション」に出場し、2万人近い応募者の中からグランプリを受賞して芸能界入り。1997年にドラマ『海峡』で女優デビューを果たし、1998年にはアイドルユニット「HiP」にも参加した。
2003年には日本の女優として初めてパリ・オートクチュールコレクションに出演し、デザイナー・桂由美のコーナーでモデルを経験した。『ルパンの娘』などコメディ色の強い作品でも主演を務め、幅広い役柄を演じ分ける。「深キョン」の愛称どおり親しみやすいキャラクターと透明感を兼ね備え、長年にわたり数多くの企業CMに起用されてきた。
1998年、金城武主演のドラマ『神様、もう少しだけ』でHIVに感染する女子高生を演じて一躍脚光を浴びる。1999年には「最後の果実」で歌手デビューし、4歳から習うピアノで作曲もこなした。2000年の『死者の学園祭』で映画初主演を務め、2004年には映画『下妻物語』でロリータ少女・桃子役を演じ、第59回毎日映画コンクール主演女優賞を最年少で受賞するなど高い評価を得た。2005年のドラマ『富豪刑事』の神戸美和子も当たり役となり、2010年には『アリス・イン・ワンダーランド』の白の女王や映画『豆富小僧』で声優にも挑戦した。
2009年のNHK大河ドラマ『天地人』で淀役を演じて初の大河出演を果たし、2012年の『平清盛』では平時子を演じた。2018年の映画『空飛ぶタイヤ』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞、2019年のドラマ『初めて恋をした日に読む話』で主演女優賞を受賞するなど演技も高く評価されている。2021年には適応障害と診断され治療に専念するため活動を休止したが、同年9月に活動を再開。2歳から続ける水泳への愛着から公式ファンクラブを「pool」と名付けるなど、清純派から個性的な役まで演じ分け、多くのCMにも起用される人気女優として歩み続けている。
「前々世はマリー・アントワネット」と自負するほど同王妃に憧れ、水泳やサーフィンを趣味とする。6歳年下の妹の子供たちをかわいがり、SNSでその様子を発信することもある。初のバラエティ番組レギュラーとなった『新堂本兄弟』では堂本ブラザーズバンドの一員としてピアノを担当するなど、多才な一面も見せてきた。水泳やサーフィンを愛し、公式ファンクラブ名「pool」にもその趣味が反映されている。清純派のイメージを保ちながら、新たな役柄にも挑み続けている。4歳から習うピアノで作曲も行い、1999年にはピアノアルバムを発表するなど音楽活動にも力を注いだ。