吉高由里子の年表

Yuriko Yoshitaka|アーティスト・作家|1988年生まれ

映画『蛇にピアス』でブレイクし、連続テレビ小説や大河ドラマのヒロインを務める女優。

吉高由里子の人生紹介

スカウトから女優へ

1988年、東京都に生まれる。女優への憧れはまったくなかったというが、高校1年のときに原宿でスカウトされて芸能界に入った。当初の所属事務所がアミューズに吸収合併され、同社の所属となる。2006年、園子温監督の映画『紀子の食卓』でデビューし、第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した。2007年には交通事故で顎の骨を折る重傷を負って入院。のちにこの事故を人生の転機と語り、仕事がなくふてくされていた自分がいかに周囲に助けられていたかを知るきっかけになったと振り返っている。

体当たりの演技でブレイク

事故の直前に主演が決まっていた2008年公開の映画『蛇にピアス』では、デビュー以来初のヌードにも挑み、第32回日本アカデミー賞新人俳優賞やブルーリボン賞新人賞などを受賞してブレイクを果たした。2009年には月9ドラマ『東京DOGS』のヒロインに抜擢され、翌2010年に『美丘』で地上波連続ドラマ初主演。2013年の映画『横道世之介』で毎日映画コンクール女優助演賞を受けるなど、自然体でありながら芯の強い演技で評価を高めていった。

国民的ヒロインへ

2014年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』ではオーディションなしでヒロインに抜擢され、同年の紅白歌合戦では紅組司会も務めた。左利きの彼女は、役に合わせて右手で箸や筆を使う稽古を重ねるなど、役づくりへの真摯な姿勢でも知られる。2024年の大河ドラマ『光る君へ』では主人公・紫式部を演じ、平安時代の筆遣いを半年前から特訓して臨んだ。役が決まるたびに深く悩むと語りながらも、飾らない人柄と確かな演技で国民的なヒロイン像を次々と体現する実力派女優である。

『東京DOGS』『ガリレオ』『わたし、定時で帰ります。』『最愛』など話題のドラマで主演・ヒロインを重ね、コメディからシリアスまで自在に演じ分ける。独特の天真爛漫さと、ふとした瞬間に見せる芯の強さが同居した魅力で、幅広い世代の支持を集めてきた。そろばん指導者の資格を持ち、広島弁と大阪弁を操るなど、多才で素朴な一面も親しまれる理由の一つ。デビュー当初はとがっていたという自身を、事故の経験を経て見つめ直したと率直に語る姿勢も含め、等身大の魅力で愛される女優である。

映画『蛇にピアス』で体当たりの演技を見せてブレイクして以来、月9ドラマや連続テレビ小説、大河ドラマと、幅広い舞台でヒロインを務めてきた。交通事故という大きな試練を転機として、人への感謝を知ったと率直に語る姿勢は、その演技に深みと説得力を与えている。役に合わせて利き手と逆の右手で筆や箸を使う稽古を重ねるなど、見えない部分での努力も惜しまない。飾らない天真爛漫さと、内に秘めた芯の強さを併せ持つ吉高由里子は、国民的なヒロイン像を体現し続ける実力派女優である。役への真摯さと等身大の魅力が、幅広い世代の共感を呼んでいる。

吉高由里子は何歳のとき何をした?

吉高由里子に関連する人物

同じ「アーティスト・作家」の人物

1988年生まれ(同い年)の人物

1988年生まれの人物一覧| 他の人物の年表を検索する →