Alexander the Great|歴史上の人物|-356年7月20日生まれ
古代マケドニアの王にして史上最も偉大な征服者の一人。20歳で即位後わずか12年でペルシア帝国を滅ぼし、エジプトからインド国境に至る空前の大帝国を築いた。師アリストテレスから学んだギリシア文化を東方に広め、ヘレニズム文明の礎を築いた。32歳の若さで没するも、その軍事的天才と壮大な野望は歴史に永遠に刻まれている。
紀元前356年にマケドニアで生まれたアレクサンドロスは、父フィリッポス2世の暗殺により20歳で王位を継承した。22歳でアジアへの遠征を開始し、グラニコス河畔の戦いでペルシア軍を撃破。イッソスの戦い、ガウガメラの戦いと連戦連勝を重ね、25歳にしてペルシア帝国を完全に征服した。
エジプトにアレクサンドリアを建設し、さらに東進してインド国境に達した。ギリシア文化と東方文化の融合を図り、ヘレニズム文明という新たな時代を切り開いた。しかし32歳、バビロンで熱病に倒れ急逝。その短くも激烈な生涯は「世界に征服すべき地がもはやない」と嘆いたという伝説と共に、後世の軍人や指導者たちの永遠の手本となった。