上戸彩の年表

Aya Ueto|アーティスト・作家|1985年生まれ

『3年B組金八先生』の演技でブレイクした女優。『M-1グランプリ』の司会でも長く親しまれている。

上戸彩の人生紹介

美少女コンテストから女優へ

1985年、東京都練馬区に生まれる。小学6年のとき、母が応募したオスカープロモーション主催の「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受け、芸能界に入った。応募のきっかけは、友人がドラマにエキストラ出演したことをうらやましがっていたときにポストに入っていたチラシだったという。1999年にアイドルグループZ-1の一員として活動を始め、2000年のドラマ『涙をふいて』で女優デビュー。この頃は「CMに出たい」という素朴な動機の少女だった。

『金八先生』での飛躍

2001年、『3年B組金八先生』第6シリーズで性同一性障害の生徒・鶴本直を演じ、その真摯な演技が大きな反響を呼ぶ。これを機に多忙となり、学業との両立が難しくなって高校を中退、2002年にはソロで歌手活動も始めた。以降、『エースをねらえ!』『アテンションプリーズ』『アタックNo.1』など人気漫画の実写化で主演を重ね、幅広い役柄をこなす若手女優として存在感を高めていく。CMにも数多く起用され、タレントCM起用社数ランキングでは通算6度の年間首位を獲得した。

家庭と仕事を両立する実力派へ

2012年、自身の27歳の誕生日にEXILEのHIROと結婚。その後3人の子をもうけ、母となってからも第一線で活躍を続ける。2013年の『半沢直樹』では主人公を支える妻・半沢花を演じて話題を集め、2020年の続編にも出演。2014年には『昼顔』で新境地を見せた。また、漫才日本一を決める『M-1グランプリ』の決勝では2008年から長年にわたり司会を務め、出産を経るたびにその役割へと復帰している。清新なイメージと確かな演技力、そして明るい人柄を兼ね備えた女優として、世代を超えて親しまれている。

子どもの頃は保育士を志し、芸能活動を始めてからもしばらくはその夢を抱いていたが、20歳のときに俳優業に進路を定めた。母方の祖父が台湾からの移住者であるなど多彩なルーツを持ち、女手一つで育ててくれた母へ19歳でマンションを贈った親孝行な一面でも知られる。『義経』『アテンションプリーズ』『昼顔』など話題作への出演を重ね、純愛もの、コメディ、社会派までこなす振り幅の広さが持ち味。番組の司会でも温かく場を回す手腕を見せ、女優業と両立させながら息の長い活躍を続けている。

Z-1での活動を経て歌手としてもシングルを重ね、ドラマ・映画・バラエティ・CMと幅広く活躍してきた。『金八先生』で見せた繊細な演技から、『エースをねらえ!』『アタックNo.1』といった王道のスポ根ヒロイン、『昼顔』での大人の女性まで、役柄の幅は広い。結婚・出産を経てもその人気と仕事量に陰りはなく、家庭と仕事を両立させる姿は多くの同世代の共感を呼んできた。明るく気取らない人柄と確かな実力を兼ね備えた、日本を代表する女優の一人である。

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