西野亮廣の年表

Akihiro Nishino|アーティスト・作家|1980年生まれ

お笑いコンビ「キングコング」のツッコミ担当として知られ、絵本作家・映画監督・実業家としても活動するマルチな表現者。代表作に『えんとつ町のプペル』。

西野亮廣の人生紹介

キングコングとしての出発

西野亮廣は1980年7月3日、兵庫県川西市に生まれ育った。名前の「亮廣」は、父が大の三国志好きで、賢い子になるようにと「諸葛亮」から「亮」の字をとって付けられた。4人きょうだいの3番目である。幼少期に近所で見たプロレス巡業の歓声を、西野はのちに「生まれて初めて聴いたエンターテイメントの音」と表現している。小学校低学年の頃、志村けんのモノマネでクラスの皆と気になっていた女の子を笑わせたことからテレビの世界を意識するようになった。吉本総合芸能学院(NSC)を経て、1999年に梶原雄太とお笑いコンビ「キングコング」を結成してツッコミを担当。2001年には『はねるのトびら』のレギュラーに選ばれ、番組の進行役として人気を集めた。同番組で共演した妻夫木聡とは同い年で親しい友人となり、上戸彩とも仲が良い。

絵本作家への転身

2009年、タモリからのアドバイスをきっかけに絵本作家を志し、独学で絵を学んで約5年をかけて初の絵本『Dr.インクの星空キネマ』を発表する。2016年には構想から4年半をかけ、自身が文章と絵コンテ、キャラクターデザインを担当する完全分業制で制作した絵本『えんとつ町のプペル』を出版。同作は大きな話題を呼び、2020年には映画『えんとつ町のプペル』として全国公開された。クラウドファンディングで海外絵本絵画展を開いたり、オンラインサロンを運営したりと、新しい手法を次々と取り入れた活動でも注目を集めた。

革命家を名乗る実業家

2017年に株式会社NISHINOを設立し、2021年には吉本興業とのマネジメント契約を終了して独立。会社名を株式会社CHIMNEY TOWNに改め、代表取締役社長を務める。革命家、芸人、絵本作家、映画監督、脚本家、会社経営者など数多くの肩書を持つ。NFTコレクションやDAOコミュニティの立ち上げ、出身地・川西市に建てた「見上げる家」など、エンターテインメントとビジネスを結びつけた独自の活動を展開。絵本を描くきっかけをくれたタモリへの敬意をたびたび公言している。著作家としても『北極星 僕たちはどう働くか』でオリコン週間BOOKランキング1位を獲得するなど、既存の枠にとらわれない活動を続けている。2005年にはブログを立ち上げて毎日更新を続け、月一のソロトークライブ『西野亮廣独演会』も開催するなど、早くから発信とライブ活動に力を注いできた。ニューヨークでの海外独演会や絵本絵画展も実現させ、作品を自ら海外へ届けた。炎上を経験しながらも挑戦をやめず、エンターテインメントのあり方そのものを問い直す存在として、賛否を集めながら独自の道を切り拓いている。絵本『えんとつ町のプペル』はミュージカル化や続編映画の制作へと広がり、作品世界は国内外のファンに届けられている。肩書にとらわれず、作ったものを人々が楽しむ姿を見たいという思いが、その活動の根底に一貫して流れている。

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