小栗旬の年表

Shun Oguri|アーティスト・作家|1982年生まれ

舞台・映画・ドラマで幅広く活躍し、所属事務所の社長も務める日本の俳優・映画監督。

小栗旬の人生紹介

子役から蜷川作品の常連へ

1982年、東京都小平市に生まれる。父は舞台監督の小栗哲家、母はクラシックバレエ教師、兄は演出家という芸能一家に育った。小学6年のとき内田有紀に憧れてオーディションに応募して合格し、1998年にドラマ『GTO』で連続ドラマに初レギュラー出演。高校は2年で中退している。2003年には蜷川幸雄演出の舞台に初出演して以降、蜷川作品の常連となり、2006年には舞台『タイタス・アンドロニカス』でイギリスのロイヤル・シェイクスピア・シアターの公演にも参加し、現地の批評家から「信じられないほど美しく演じた」と評価された。2007年には『オールナイトニッポン』のパーソナリティにも抜擢されている。

『花より男子』でのブレイク

2007年、ドラマ『花より男子2 リターンズ』の花沢類役でブレイクし、『花ざかりの君たちへ』でさらに人気に火をつけた。このオファーには本人は乗り気でなかったが、原作ファンの姉に「お前に花沢類はできない」と全否定され、逆に奮起して受けたという。映画『キサラギ』『クローズZERO』もヒットし、2008年にはエランドール賞新人賞など多数の賞を受賞、同年には映画『シュアリー・サムデイ』で史上最年少の映画監督デビューも果たした。2009年の『東京DOGS』で月9初主演を務め、2012年の『リッチマン、プアウーマン』が好評を博して主演男優賞を獲得するなど、主演俳優としての地位を確立する。

大河主演と経営者として

大河ドラマには8作に出演し、2013年の『八重の桜』吉田松陰、2018年の『西郷どん』坂本龍馬などを経て、2022年の『鎌倉殿の13人』では主演の北条義時を演じた。2014年公開の『ルパン三世』では10か月のトレーニングと8キロの減量で役作りをし、2017年の『銀魂』は実写邦画第1位を記録。2020年の映画『罪の声』では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞し、2021年にはハリウッド映画『ゴジラvsコング』でハリウッドデビューも果たした。2023年、所属事務所トライストーン・エンタテイメントの2代目社長に就任し、俳優業と経営の二刀流で活動している。左利きで阪神タイガースのファンを公言。妻はモデル・女優の山田優である。

親交のある生田斗真とは『花ざかりの君たちへ』での共演を機に、8年ぶりにドラマ『ウロボロス』でも再共演した。2017年の『銀魂』では坂田銀時を演じて実写邦画第1位を記録し、翌年には続編も公開されている。SNSは行わず、なりすまし対策を公式サイトで発表するなど、作品での表現を軸にした姿勢を貫く。蜷川幸雄演出の舞台で鍛えられた確かな演技力が、その多彩な活動を支えている。2009年には映画監督デビューも果たすなど、舞台から映画・ドラマ、ハリウッド、事務所経営まで、表現者としての挑戦を続けている。芸能一家に育った感性が、その幅広い表現を支えている。

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